2009年10月30日金曜日

三井住友海上、リスクマネジメント情報誌の最新号を発行

三井住友海上、リスクマネジメント情報誌の最新号を発行
【経済ニュース】 V 2009/10/29(木) 13:28

  三井住友海上は、関連会社のインターリスク総研と共同で、企業向けリスクマネジメント情報誌「RMFOCUS」第31号(最新号)を発行した。今号では、ダイフクグループにおける事業継続計画(BCP)の取り組みを紹介。特集として、「資生堂におけるCSRとリスクの検証のしくみ」や「新型インフルエンザの大流行(パンデミック)に備える」などを取り上げている。(情報提供:新日本保険新聞社)

2009年10月15日木曜日

三井住友海上HD、台風8号・9号による被災者へ義援金

三井住友海上HD、台風8号・9号による被災者へ義援金
【経済ニュース】 V 2009/10/14(水) 23:35

  三井住友海上グループホールディングスは、8月に発生した台湾での台風8号の災害と、台風9号による兵庫県・岡山県を中心とする集中豪雨による被災者、被災地の支援を目的に、グループ各社の社員から義援金を募り、2つの災害について約280万円の義援金が集まった。また、災害時義援金マッチングギフト制度により、社員からの義援金額に対し、同額を会社側が拠出することで、総額600万円規模を台湾と兵庫県・岡山県等の義援金寄付窓口を通じて寄贈した。(情報提供:新日本保険新聞社)

三井住友海上グループホールディングス(8725) JPモルガン証券が格下げ。

三井住友海上グループホールディングス(8725) JPモルガン証券が格下げ。
 JPモルガン証券は10月13日に三井住友海上グループホールディングス(8725)の投資判断を「Overweight」→「Neutral」に格下げし、目標株価も3,610円→3,050円に引き下げた。 

 損保業界が割安であることは、従来から強調してきたが、投資家に優先順位を伝えることができないことから、割安ながらも、統合によるモメンタムが強く感じられない三井住友海上グループホールディングスの投資判断を「Neutral」に引き下げることにしたと解説。


 会社側ではあいおい損保とニッセイ同和損保との3社の統合は前向きなもので、リストラは一切しないと述べている。

 連結正味収入保険料の計画では、2009年度から2013年度までの増加額の6割が海外事業の貢献のようだ。前向きな統合なら国

内でももっと力強い増収策が必要ではないかとJPモルガン証券では指摘。(W)

[NSJショートライブ 2009年10月14日 13時21分 更新]

<東証>三井住友海上が続落 JPモルガンは投資判断引き下げ

<東証>三井住友海上が続落 JPモルガンは投資判断引き下げ
(14時45分、コード8725)4日続落。一時は前日比100円安の2205円まで下落し、現在は2240円近辺で推移している。JPモルガン証券は13日付のリポートで、三井住友海上の投資判断を3段階評価で最上位の「オーバーウエート」から真ん中の「ニュートラル」へと引き下げた。目標株価は従来の3610円から3050円に修正。現在の株価より高い水準だが、同業内での相対的な投資妙味が低下したことを嫌気した売りが出た。

 リポートを執筆した同証券の辻野菜摘氏は「割安ながらも、(あいおい損保とニッセイ同和損保との)統合によるモメンタム(騰勢)が強く感じられない同社(三井住友海上)の投資判断をニュートラルに引き下げることにした」と説明。一方、現状で業界最大手の東京海上(8766)については「統合がないかわりに事業拡大に集中することが期待できるうえ、IT投資コストが次第になくなって経費が下がることも2010年度以降は期待でき、統合しないことによる強みがある」と評価している。〔NQN〕

三井住友海上グループホールディングス(8725) JPモルガン証券が格下げ。

三井住友海上グループホールディングス(8725) JPモルガン証券が格下げ。

 JPモルガン証券は10月13日に三井住友海上グループホールディングス(8725)の投資判断を「Overweight」→「Neutral」に格下げし、目標株価も3,610円→3,050円に引き下げた。 
 損保業界が割安であることは、従来から強調してきたが、投資家に優先順位を伝えることができないことから、割安ながらも、統合によるモメンタムが強く感じられない三井住友海上グループホールディングスの投資判断を「Neutral」に引き下げることにしたと解説。

 会社側ではあいおい損保とニッセイ同和損保との3社の統合は前向きなもので、リストラは一切しないと述べている。
 連結正味収入保険料の計画では、2009年度から2013年度までの増加額の6割が海外事業の貢献のようだ。前向きな統合なら国
内でももっと力強い増収策が必要ではないかとJPモルガン証券では指摘。(W)

2009年10月13日火曜日

インタビュー・環境戦略を語る:三井住友海上火災保険・秦喜秋会長

インタビュー・環境戦略を語る:三井住友海上火災保険・秦喜秋会長
 国内大手損保のうち、アジア展開で先行する三井住友海上火災保険は、インドネシア・ジャワ島で熱帯雨林の再生プロジェクトを手がけるほか、生物多様性の保全に向けた取り組みで国内企業と連携を図るなど、環境活動を推進している。秦喜秋会長に、狙いと抱負を聞いた。【聞き手・宇都宮裕一、写真・小出洋平】

 ◇アジアの森林を再生
 --熱帯雨林再生プロジェクトとは?

 ◆ジャワ島中部のパリヤン野生動物保護林内にある荒れ地430ヘクタール(東京ドーム約90個分)を、元の豊かな熱帯雨林に戻す計画です。かつては希少動物のオナガザルが生息していたのに、97~98年のアジア通貨危機に伴う混乱の際に不法伐採され、荒れ地に変わり果てました。今年3月まで4年かけて30万本を植樹し、11年までの再生を目指します。

 --始めた理由と成果は?

 ◆当社は契約書類などに年8600トンもの紙を使っており、世界の森林に負荷をかけています。一方、アジアは当社の国際展開で最も重要な地域なので、現地の熱帯雨林の再生に協力できないかと考えました。植林で森は次第に緑を増し、野鳥29種と昆虫18種と多様な生物が戻ってきました。現地の人に植林してもらうことで、森を守る重要性を認識してもらうとともに、収入源になる果樹も一緒に植えるなど、住民と森が共存するための工夫も凝らしました。

 --なぜ生物多様性を重視するのですか?

 ◆生物多様性は、人間の豊かな生活には不可欠です。しかし、人間の勝手な行為で環境が破壊されれば、すぐに失われてしまいます。そこで当社は、同じような問題意識を持つ国内企業と「企業と生物多様性イニシアティブ」(27社)を設立。情報交換のほか、各社の取り組みを紹介するシンポジウムの開催などを始めました。

 --保険や金融での環境関連の取り組みは?

 ◆当社の代理店を務める自動車整備工場で、エンジン内部のすすを取り除き、燃費を10%以上改善する「エコ整備」を10年間続けるなど、本業に直接関係する環境貢献にも積極的に取り組んでいます。事故車などの修理では、リサイクル部品の活用を進めていますが、それによるコスト削減効果の一部を、公共施設の太陽光や風力発電設備設置のために寄付しています。

 --今後の抱負は?

 ◆環境への取り組みは本業の一つで、終わりはありません。来年4月にあいおい損害保険、ニッセイ同和損害保険と経営統合し、収入保険料で日本トップの損保会社になりますが、環境面でも統合効果を発揮したい。生物多様性保全のための取り組みをアジアで続け、人と動植物が共存できる地球づくりに貢献したいと思います。

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 ■人物略歴

 ◇しん・よしあき
 九州大経卒、68年住友海上火災保険(現三井住友海上火災保険)入社。副社長を経て06年から現職。三井住友海上グループホールディングス会長を兼務。大分県出身。63歳。

2009年10月10日土曜日

社員のエコ活動分だけ寄付

社員のエコ活動分だけ寄付 三井住友海上2009年10月9日9時53分
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 部屋で植物を育てたら10円、自前の水筒を持ち歩くと10円――。三井住友海上グループホールディングスが、社員の「エコ活動」を独自に算定して金銭に換算。08年度分として約160万円を環境関連団体へ寄付した。

 社外貢献活動として08年度から始めた。活動内容は「足元のごみを拾うよう心がけている(5円)」など12項目あり、満点なら100円分になる。3カ月ごとに年4回、自己申告し、のべ2万9105人が参加した。寄付金は日本自然保護協会、日本野鳥の会など12団体に贈った。

 グループ社員約2万人全員が毎回満点を取れば、寄付額は800万円程度になる計算で、達成率は2割だった。「初年度としてはまずまず。エコ社員をもっと増やしたい」(広報)。09年度は参加者をのべ4万人にする目標という。(志村亮)

2009年10月7日水曜日

三井住友海上きらめき生命が「先進医療.net」

三井住友海上きらめき生命が「先進医療.net」
10月6日 14時1分



三井住友海上きらめき生命保険は、保険業界で初めて「先進医療」に関する情報発信サイト「先進医療.net」を開設した。

このサイトでは、先進医療を行っている医療機関の詳細レポートや先進医療に関するコラムを毎月更新して、最先端の医療に関する情報を届ける。また、2009年4月に開設した「先進医療ナビ」と連係しており、先進医療の技術と療養内容の調査や実施している医療機関を検索することもできる。

2009年10月6日火曜日

三井住友海上きらめきが中部北陸6県に5支社

三井住友海上きらめきが中部北陸6県に5支社
更新日:2009年 10月 6日 (火)

 三井住友海上きらめき生命保険は、中部北陸6県に5支社を
新設したほか、要員も3割増員した。三井住友海上グループで
生命保険分野を成長市場と判断、3大都市圏の一角、愛知県を
中心に経営資源を重点的に投下する方針だ。来春以降も広範な
ネットワークを持つ損保の営業基盤を活用できる損保系生保の
強みを活かしながら順次、営業基盤を拡充する。

2009年10月3日土曜日

企業動向三井住友海上HD、あいおい損保、ニッセイ同和が経営統合で最終合意

企業動向三井住友海上HD、あいおい損保、ニッセイ同和が経営統合で最終合意2009年10月1日(木) 15時10分あいおい損害保険
├あいおい損保、ソフトバンク向け公式サイト開設…3キャリアで利用可能に
├あいおい損保、ドコモ向け公式サイト開設
└あいおい損保、09年3月期の最終損益が109億円の赤字


編集部にメッセージを送る 三井住友海上グループ、あいおい損害保険、ニッセイ同和損害保険は、経営統合することで最終合意した。

株主総会の承認と関係当局の認可などを前提に、あいおい損保、ニッセイ同和損保と三井住友海上HDとの間で株式交換契約、あいおい損保とニッセイ同和損保の間で合併契約を締結した。

3社は経営統合することで、スピード感を持って飛躍的に事業基盤や経営資源の質・量の強化・拡大を図ることでグローバルに事業展開する世界トップ水準の保険・金融グループを創造して、持続的な成長と企業価値向上を目指すとしている。

経営統合は持株会社方式とし、2010年4月1日付けで三井住友海上HDを統合新グループの持株会社として活用する。三井住友海上HDは、あいおい損保、ニッセイ同和損保とそれぞれ株式交換を行うとともに、社名を「MS&ADインシュランス・グループ・ホールディングス」に変更する。社長には三井住友海上HDの江頭敏明社長が就任する予定。

経営統合実施後、2010年10月1日付けであいおい損保はニッセイ同和損保を吸収合併し、社名を「あいおいニッセイ同和損害保険」に変更する。

株式交換比率はあいおい損保株式1株について三井住友海上HD株式0.19株を割当てる。また、ニッセイ同和損保株式1株について三井住友海上HD株式0.191株を割当てる。