2009年8月18日火曜日

学校向け「新型」対策、三井住友海上が有料で助言

学校向け「新型」対策、三井住友海上が有料で助言

 三井住友海上火災保険は17日、全国の学校向けに、新型インフルエンザ大流行時の授業や入試の実施方法を助言するサービスを開始したと発表した。


 新型インフルは学校が主な感染源となっている上、冬季には入試や卒業式など学校行事が多いため、学校に的を絞った助言を行うことにした。

 新サービスは、グループのコンサルティング会社「インターリスク総研」を通じて提供する。入試時期に感染者が発生した場合の対応や、入学式や卒業式をどうするかなど、具体的な事例について助言する。費用は200万円から。年間50校程度に提供していきたい考えだ。

 また、同総研や「日本ユニシス・ラーニング」など3社は同日、中小企業向けに、新型インフル対策支援サービスを開始した。対策の遅れている中小企業を対象に、対策マニュアルのひな型や簡易コンサルティングなどを一括100万円で提供していくという。

(2009年8月17日22時33分 読売新聞)

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